陽だまり看護ステーション

陽だまりの思い

わたしたちの思い

ハッピーになるために

ハッピーになるために

病気や障害を抱えようとも、人は幸せや喜びのために一生懸命生きている。住み慣れた街でいつまでも暮らし続けたいと願うご利用者様に寄り添い、生きる喜びを分かち合いたい。
時間が来ればケアに入り、時間が来ればケアを終えるような機械的なケアでは、ご利用者様に寄り添っているとは言えないと考えます。

専門的な知識と技術を提供するのはもちろんのこと、ご利用者様、ご家族様と同じキャンバスに向かい、どうしたらよりハッピーになれるかの絵を一緒に描いて実現します。

意欲向上

意欲向上

例えば、脳梗塞後遺症で片麻痺を患ってしまったご利用者様。生活への意欲低下が見られ、色々な事に悲観的になってしまわれていました。そこで看護師がご本人と親身に話し合いを重ね、ご本人が食べたいものを、介助をしながら一緒に食べに行くということにしました。毎月ご本人が食べたいものを事前に聞き取りし、入念な準備や手配を行ない、お寿司や焼肉、しゃぶしゃぶを食べに出かけることを実現しました。それが毎月の楽しみとなり、またリハビリにも前向きになられました。

共に紡ぐ

笑顔と幸せを紡ぐ

また、ある方は、ご年齢50代にして障害を患い、寝たきりの方。人工呼吸器もつけているため、自宅での生活を余儀なくされてきました。ご家族がお子様の行事などの参加を提案するもなかなか前向きになれず引きこもりがちでした。しかしもともとお元気な頃は多趣味な方でした。ご本人の希望や思いを叶えるべく、大好きな海や思い出の地などへ行けるよう、ご家族とケアマネジャー、ヘルパー、介護タクシー等と力を併せ支援を行ない、実現させてきました。今では外出の回数も徐々に増え、お子様の行事にも参加されていらっしゃいます。

そう、わたしたちの仕事は単なる技術の提供ではありません。
訪問看護・リハビリを通じてご利用者様とそのご家族の笑顔と幸せを紡ぎあげていくのがわたしたちの真の仕事です。

代表の思い

病気や障害を持っていてもいつまでも住み慣れた家、地域で暮らしていきたいと願う方々は大勢いらっしゃいます。そして医療福祉における国の方向性としても在宅医療は今後も益々必要とされてきており、訪問看護はそれを支える重要な役目を担っております。

しかし残念なことに、職場の方針や人間関係その他様々な要因で看護師やセラピストなどが職場を辞め、さらには転職を繰り返すという業界特有の風潮があるのも事実であります。

頼りにしていたスタッフが急に来なくなってしまう、ご利用者様にとって大変残念なことであるのはもちろんのこと、事業所にとっても、医療介護福祉業界にとっても、活躍して欲しい人材が定着しない、或いは業界を去っていくのは大きな損失であります。

どうしたらスタッフがじっくり腰を据えて職場で活躍してもらえるか、ご利用者様、ご家族、関係者の誰にとっても安らぎと居心地の良さを感じられるような訪問看護ステーションを作れないものか、そんな想いから陽だまり看護ステーションを立ち上げました。

管理者の思い

陽だまりのようなぽかぽかした関わりやケアを通じて、自分たちが訪問することで病気や障害が辛いご利用者様やその家族がホッと安心できる時間を提供したい。

一方的なケアではなく、一緒に考え悩み解決する努力を惜しまず、ご利用者様家族様と共に寄り添い続けていたい。そんな関わりの中でスタッフがやりがいや自己成長を感じ、ひいてはそれが事業所を動かす原動力になる。地域で一番「あたたかいケア関わりが出来るチーム」を目指します。

ステーション運営を任されている身として、特に以下を重視しております。

ご利用者本位
ご利用者様やそのご家族が、どこに困難があってどこに目を向けてほしいか、そのニーズを最大限汲み取るためには、当たり前のようですが「人の立場に立って考える」ことが重要と考えます。また、ご利用者様の「今」はもちろんのこと、人生のステージや病期により変化していく「未来」も見据える必要もあります。ご利用者様の笑顔と幸せのために自分たちができることは何か、常に自問自答しながらケアを提供してまいります。
自律性
訪問業務は基本1人で行うもの。1人1人が専門職として考え行動し、「自律性」を持ってケアを提供していく必要があります。何か課題を発見したらそのままにせず、仲間や他職種と積極的に情報共有するなど解決のために必要な対応を自ら考えアクションしていくことが必要です。
チーム力
上記自律性をベースとしながらも、スタッフにとって自身の知識や経験を超えた場面にも遭遇することはあるかもしれません。そこはチーム力でカバーします。「リカバリーできない失敗はない」の精神で共に支え合い、そして共に切磋琢磨していきたいと思います。
他職種連携
医師、介護職、ケアマネジャーほか、関係する他職種と積極的に情報共有することで全方位からのご利用者ケアが行えると考えます。丁寧な報連相や連携を行うことにより「このステーションなら大丈夫」と地域の病院やケアマネジャー様から信頼されるステーションを目指します。また地域で行われる研修会等にも積極的に参加して顔の見える関係、細やかな連携ができる関係を構築してまいります。

ページの先頭へ